乳歯や生え変わったばかりの永久歯は、むし歯になりやすいとされています。また、進行が早いのも特徴です。そのため、保護者がむし歯に気づいた時には、すでに進行してしまっているケースもあります。こどもの歯をむし歯から守り、お口の健康を維持するためにも、保護者が毎日きちんとチェックするとともに、歯科医院で定期検診を受けるようにしましょう。
歯を削るなど、いきなり怖い治療は行わずに、まずは歯医者の雰囲気に慣れてもらうことから始めます。また、保護者にも診療室へお入りいただいて、こどもの頑張る姿を見てもらうようにしています。そのほうがこどももリラックスしますし、保護者もどんな治療を受けているのか確認できるので安心です。頑張って治療を受けてくれたこどもには、ガチャガチャをプレゼントしています。
歯質を強化して、むし歯になりにくい歯を作ります。再石灰化を促進する効果があるので、初期のむし歯なら削らずに治療できる場合もあります。
奥歯の溝を薄いプラスチックで塞いで、むし歯を予防する方法です。奥歯の溝は複雑な形をしているので歯ブラシの毛先が入りにくく、毎日歯磨きをしていてもむし歯になってしまうこともあります。 シーラントで奥歯の溝を塞ぐことで、汚れを溜まりにくくして歯を守ります。注射をしたり、歯を削ったりすることはありません。治療にかかる時間は、1本につき5~10分程度です。
歯磨きの癖を確認して、正しい方法を指導します。保護者には、仕上げ磨きの方法をアドバイスします。
小児矯正とは、こどもを対象に行う矯正治療です。小児矯正では、成長過程にある顎の骨を正しい方向に導くことができるので、成人矯正では実現できない様々な効果を得ることができます。小児矯正を開始するタイミングは、お子さまによって異なりますが、6歳臼歯が生えてきた頃が目安です。しかし、ご相談はいつでもかまいません。適切なタイミングを逃さないためにも、こどもの歯並びが気になった時には、すぐにご相談ください。
成長過程にある顎の成長を、正しい方向に導くことができます。そのため、抜歯せずに歯がきれいに並ぶためのスペースを確保できる場合があります。
適切なタイミングで小児矯正を始めることにより、成人矯正が回避できたり、治療期間を短縮させたりすることが可能となります。
歯並びをきれいに整えることで、歯磨きがきちんと行えるようになって、むし歯が予防しやすくなります。
悪い歯並びは、コンプレックスの原因となることもあります。矯正治療できれいに整えることで、こどもの健全な心の発育が守れます。
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