私の所属しているNPO法人関西ウエルビーイングクラブでは、

定期的に抄読会を開催している。

現在は、カリエスリサーチの論文集「caries excavation」を読破中！

第1回　6/27（土）17:30 開催済み
第2回　8/1 （土）17:30～

https://www.kansai-wellbeing.com/

今日のお話の一部。

The Repeat Restoration Cycle
反復修復サイクル

• 修復物の寿命があるということは、修復物が数回交換され、そのたびに歯の組織の喪失が増加することを意味する。
• これは反復修復サイクルと呼ばれ多くの場合、ある時点で再修復が不可能になり、抜歯に至る。
• 歯は「復元不可能」であり、劇的な「死のスパイラル」として知られている 。
• 可能な限り修復を避け、う蝕およびう蝕病変を予防的かつ生物学的に管理することが長期的に重要である。
• う蝕病変を修復してもう蝕の疾患は治癒しない。

ムシ歯を削っていた時代→早期発見、早期治療の時代→できるだけ削らない時代へパラダイムシフトしている。