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食べ物による子供の窒息死

「ブドウで窒息」、亡くなってしまった子供の悲しいニュースが飛び込んできた。

ブドウによる窒息は以前から報告があり、リスクが高く珍しいことではないそうだ。

食べ物による窒息事故を防ぐには

窒息の原因となりやすい食べ物

弾力があるものつるっとしたもの丸いもの粘着性が高いもの固いもの

丸いものとしては、プチトマト、ぶどう、サクランボなど。

これらは弾力もあり、つるっとしてもいるので、非常に窒息のリスクが高い。

ほかにもピーナッツ等豆類、ラムネや飴などがある。

粘着性の高い食材としては餅、白玉団子など。

子どもは噛む力が弱く咳もうまく出せない

気道の直径が成人よりも小さい。

そのため、小さな異物でも詰まってしまいやすい。

咳の反射もまだ弱く、詰まったものを外に排出しにくい。

犬歯や臼歯が生えそろっていないため噛む力が弱い。

(臼歯は1歳半になるまで生えてこない)

生えてきても、咀嚼する能力が完成するまでには時間がかかり、幼児期は不安定

口に食べ物を入れたまま話をする走り回る早食い等も窒息のリスクとなる。

食事を与えるときの注意点

正しく座っているか確認する。

・食事中に驚かせない

上の子が赤ちゃんの口に食べ物を入れたりしないように教える。

・食べることに集中する

水分を摂ってのどを潤してから食べる

・遊びながら食べない。走り回らない

・口の中に食べ物があるときはしゃべらない

・よく噛んで食べる

子どもがものを詰まらせた!

まずは119番、そして応急処置

食事中に急に顔色が悪くなった→窒息の可能性がある。

窒息の場合、蘇生のチャンスは最大9分とされ、すぐに処置が必要

顔を支えながら背中の真ん中を手で繰り返し叩く

ふとももでみぞおちを圧迫するようにして、背中の真ん中を手のひらで叩く。

心肺蘇生と同じ方法で胸部を圧迫する。

慌てて口の中に指を入れて取り出そうとすると窒息状態が悪化するためやってはいけない

https://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg16245.html

 

 

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