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コロナ禍で「ペットブーム」そして飼育放棄相次ぐ

コロナウイルスが長引く中、生活に癒やしを求めてペットを飼う人が増えている。

「思ったより大変」と、購入してすぐに保護を頼むケースも増えており、

テレワークの普及による『おうち時間』の増加や、自粛生活のストレスが影響しているそうだ。

需要に伴い価格も上昇し、ある店では、

人気のトイプードルだと1匹40万円ほど、相場はコロナ前の約1.5倍になっている。

安易な購入によるトラブルも増え「店ではおとなしかった」「臭いが気になる」と、

身勝手な理由を口にする飼い主もいるという。

コロナ収束後もペットとの生活は続く。

飼い主は最後まで寄り添う覚悟と命を扱う責任を忘れないで欲しい。

 

今お世話になっている枚方の山之上動物病院の口コミにこのようなことが書かれていた。

玄関前に車にはねられた子猫が倒れており、

動物病院に連れていくと虫の息で助けられない状態だと告げられた。

可哀そうだから安楽死できないかとお願いし、子猫には申し訳ないが楽にしてあげた。

処置が終わり、先生が子猫を小さな段ボール箱に入れてテーピングをしてくれ、

市役所に引き取ってもらいなさいと言われた。

治療費を支払うのに料金を尋ねると、

貴方は「善意で子猫を診察に連れてきたのだから、お金は結構ですよ」、

この一言に先生が動物に対して愛情を持って、

病院の経営をされいることがわかり、涙が溢れそうになるのを我慢したと書かれていた。

 

先日、家の前で愛犬モコと遊んでいると、

20歳になる愛犬を飼われていたおじさんが前を自転車で通られた。

「こんにちは」、と挨拶すると自転車を止められた。

「ワンちゃん」亡くなられたんですか?

と尋ねると楽になったと少し寂しげに話してくれた。

おじさんは自転車のスタンドを立て、

尻尾をちぎれんばかりに振るモコに

「覚えていてくれたんか」とモコの頭、身体を暫くなでてくれた。

飼育放棄をする飼い主がいる中、

このおじさんに飼われたワンちゃんは幸せだったに違いない。

雨の日も風の日も介護犬となった20歳のこのワンちゃん、

モコの半分以下のスピードですれ違っていた、

もうこの光景は見ることができない。

数年後の私とモコの姿を見ているようであった。

 

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