今日の午前中、ペアレントトレーニングの研修会に参加した。対象者は大阪市内在住の発達障がいの診断（疑い）を受けているお子さんの保護者、大阪市内在勤、在住で発達障がいのお子さんとかかわる支援者であった。私は支援者の立場でこのセミナーを受講した。ペアレントトレーニングとは、子どもとのよりよい関係づくりを目指して、子どもたちへの適切な対応を学ぶ米国で開発されたプログラムである。まず、発達障がいについて、そして自閉症スペクトラム症（ASD）、注意欠如・多動症（ADHD）、限局性学習症（LD）それぞれの特性に応じた対応についての説明を受けた。このペアレントトレーニングは、お子さんの行動を理解するポイントや対応、肯定的な注目の仕方、上手な指示の出し方などが学べる。全10回コースは対象が大阪市内在住の発達障がいの診断（疑い）を受けているお子さんの保護者となっているため私は参加できないが、今日は違う視点でいろんな話が聞け有意義であった。