昨日、KWC主催　「障がいがある子の保護者向けオンラインセミナー」が終了しました。今回は「虫歯になりにくいおやつの食べ方、選び方」でした。

ポイントとしては、おやつは1日2回まで手のひらサイズで飲み物は水かお茶。ムシ歯になりにくいおやつの選び方としては、砂糖不使用、歯にくっきにくいもの、歯だけでなく体にもいいもの。原材料表示を見る、砂糖などの甘味料がトップ３に入らないものがベストということでした。

保護者向けのオンラインセミナーは3回シリーズで行いました。

以下、参加頂いた方からの感想です。

・歯医者に行かなければと思いながら、病院に連れて行くのが本当に大変で延ばし延ばしにしてきてしまいました。 放課後デイサービスから案内を頂いて、まさに今気になっていた内容だったので、受講できて良かったです。

・大変貴重なお話を聞かせていただき、ありがとうございました。虫歯予防のお話は幼児期などに少し聞いたことがありましたが、障がいのある子向けのお話は初めてだったので、大変勉強になりました。指を嚙まれない工夫や過敏さのある子へのアプローチの仕方など、なるほどと思うことがたくさんありました。おやつの選び方、フッ素の選び方なども具体的にお話していただき、とても勉強になりました。 うちの上の子は小さい時に歯医者さんで怖い思いをして、数年たってもいまだにその恐怖がなくならず、その建物に近づくこともできません。今回のお話やこのような取り組みに幼少期に出会えていたら、親がもっと知識をつけて障がい特性に応じた配慮をお願いできていたら、子どももこんなに長年苦労をしなくてすんだのかなと思いました。周囲にも障害のある子の歯磨きや歯科の問題で大変苦労している保護者がたくさんいます。 療育園、支援学校、児童発達支援、放課後デイ、親の会などにもっと周知されたら助かる人が多いのではないかと思いました。