2023.05.23
4歳になる甥っ子が「おばあちゃんへのプレゼント
」と言って、私の母に持ってきたのがこの人参のリボベジです。保育園で習ってきたようです。
リボーンベジタブル(Reborn vegetable)再生野菜の略で、調理に使わない野菜の根や葉、茎を水に浸けるなどしてもう一度育て、再収穫をすることをいいます。
一日一回水を替えるだけで3週間でここまで育ちました。
葉が成長する様子を観察するのも楽しいですし、グリーンがあることで部屋がパッと明るくなりました。お子さんと育てるなら、食育にもいいですよね!
何よりこの葉、食べられるのでとってもエコです!
因みに人参の葉は、かき揚げで食べるのがオススメだとか…。
他にも大根、かぶ、ネギ、豆苗でも手軽に楽しめるそうなので試してみようと思います。
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2023.05.13
破折した歯は、細菌が入り炎症が起きてしまうので、遅かれ早かれそのままではダメになってしまいます。それどころか、放置すると周囲の骨までダメージを受けてしまい、次の治療の選択肢が狭くなってしまいます。
歯根破折の症状としては、痛みがあまり出ないケースもあり、日常生活には支障がなく、なかには割れていることに気づかない方もおられます。たとえ痛みがなくても、歯根破折と診断された場合、ほとんどが抜歯となっているはずです。
歯根が破折すると、その裂け目から歯の内部に細菌が入り、炎症が起き、ムシ歯になったときと同じような状態になってしまいます。そして、破折した歯をそのまま使った場合、炎症は歯根から周囲のあごの骨へと広がり、あごの骨が溶けて失われてしまいます。放置すればするほど、その被害は拡大していきます。
もっとも避けたいのは治療の放置です。顎の骨が失われていると、いざ失った歯を再建するために治療をしようとしても、治療が困難になってしまう場合があるからです。たとえば、インプラントを入れるにもあごの骨が大きく失われていれば入れることはできません。ブリッジを入れるにも困難を伴います。破折した歯を放置せず、早期に抜歯を行い炎症の拡大を防ぐことができれば、負担が少なく有利な条件下で次の治療へと進むことができます。
抜歯か保存かの診断は、長期的予後の観点から判断し、たんに「割れたから抜こう」と診断しているのではありません。次の治療を見越して抜歯を提案していることをご理解ください。
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2023.05.09
「神経を取った歯」というより、健康な歯質がより多く残っていることが重要です。
「歯が割れる」ほとんどが「神経を取って根の治療をしている歯」に起こります。
治療のないきれいな歯は、よほどのことがない限り、割れることはありません。
根の治療をしている歯でも、健康な歯質がより多く残っていれば、長期的に使い続けることも可能ですが、ムシ歯が広範囲に広がった歯や治療を繰り返している歯は健康な歯質が少なくなっているので、破折のリスクが増してしまいます。同じ歯を何度もムシ歯になり治療すると、歯質が薄くなり、かむ力によって疲労しやすく、疲労骨折のように根が破折してしまいます。
「治療がすんでいる歯なのに、なぜそんなトラブルが?」と疑問に思われるかもわかりませんが、歯の根は湾曲し複雑な構造をしています。定期的にメインテナンスを受け、治療を繰り返さない為に必要なことを当院では患者様と一緒に考えていきます。
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