先日、神戸大丸にて開催されていたミッフィー展に行ってきました。

オランダの絵本作家ディック・ブルーナさんの手によって１９５５年に生まれたミッフィーが２０２５年の今年に誕生７０周年を迎えました。展覧会ではミッフィーシリーズの絵本全３２作品の原画やスケッチなどが日本で初めて展示されていました。

ミッフィーの絵本のイメージは可愛い内容のイメージでしたが、実は人種差別や身体的な障害、身近な人の死についても触れていて

「心のボーダーラインをなくそう」をコンセプトにミッフィー達キャラクターの明るい色使いで子供たちに伝えている内容でした。

歴代のミッフィー達のオブジェもあり新しくなるにつれ輪郭がだんだんと丸く球体になり頭が大きくなっていき、時代にあわせてアップデートしているようです。

個人的には初代の落書きのようなミッフィーが大好きです。

今の時代はネットで調べるとなんでも情報が載っていますが、このように実際に足を運んで展覧会でしか体験できない感覚や情報もあって自身の良い経験になりました。